キッチンを中心に外と中を楽しむ家

白いサイディングに木板、ガルバなど表情の異なる外壁を組み合わせ個性を演出。

玄関ポーチに採用した勾配軒天によって、木目のアクセントを強調し、印象的なファサードに。

玄関を一歩入ると広がるスペースは、日本の伝統的な民家にある”土間”の考えを取り入れたもの。閉じられた家の中ではなく、緩やかに外へとつながる中間部分を造り上げています。

階段や、2階の廊下部分をオープンな作りにし、家のあらゆる場所で家族と視線を交わすことができるように。

視線が気になることがなく、空も含めて景観の良さを採り入れられたリビング。

吹き抜けに面したワークスペースは開放感抜群です。リモートワークに、勉強スペース、読書スペースに。正面の窓からの景色も眺められ、気持ちもすっきりしますね。

家全体の開口を使用できるのは２階LDKのメリットのひとつ。

大開口のコーナー窓から外の気配が感じられる。

無垢のバーチは木目が揃っていてやさしい印象なので、広い面積に使っても主張しすぎず、落ち着いた空間を作ることができます。

アイランド型を含む対面キッチンは、作業中でも家族から孤立せずコミュニケーションが取りやすいのが大きな特徴。調理や後片付けをしながらでも、リビングやダイニングにいる子供の様子が分かるため子育て世代にも人気のスタイルです。

こんな素敵なスタディスペースだったら、ついつい座って宿題をやりたくなってしまうのではないでしょうか。ちょっとしたスペースをこんな素敵な空間に活用できる建築家はやはり流石ですね。

アクセントクロスが爽やかな印象の子供部屋。高窓（ハイサイドライト）は、プライバシーを守りつつ採光が取れ、高窓から視線が抜けることで空間に広がりが生まれ、外の空や緑などの景色を楽しむこともできます。 プライバシーを守りつつ開放感を楽しむことができる高窓は、防犯面におけるメリットも。

コンパクトな子供部屋には、実はメリットも沢山！？それは、狭いことで必然的に置ける荷物が限られ、整理整頓がしやすいこと。掃除が必要なスペースも限られています子供部屋が狭いとリビングにいる時間のほうが長くなるケースがあります。子供部屋は就寝や着替え、学校の準備をするためだけの部屋になり、宿題や勉強などをリビングで行うようになります。そのため親は子供の様子を見やすく、勉強を教えたりおしゃべりしたりなどのコミュニケーションを図ることができます。

主寝室に設置したご主人様の書斎は、一人籠れる隠れ家のような空間。 お仕事をしたり、じっくりと趣味と向き合えたり…使い方はいろいろ。 家族を感じれるオープンな書斎もいいけど、お籠り感のある書斎も魅力的。

造作洗面カウンターは、家のインテリアに合わせた雰囲気や色合いにできるのはもちろん、家の奥行きや幅に合わせて細かくサイズが調整できるので、デザインもサイズも家族構成や生活リズムに合わせて使い勝手のいいアイテムを選べるのも魅力です。

爽やかなブルーでまとめた、安らげる癒しの浴室空間。アクセントパネルのブルー柄が映えた素敵な浴室になりました。

トイレの照明器具はおしゃれな空間づくりの要！トイレは決して長い時間を過ごす場所ではありませんが、毎日必ず使う場所で、意外にインテリアが目に入る場所です。来客者が通された部屋以外に訪れる可能性が高い場所でもあります。おしゃれでこだわった空間を演出することで「トイレまで素敵！」と思ってもらえると、嬉しいですよね。

ランドリールームと隣接する大きなファミリークローゼット。洗う・干す・畳む・収納するという動線を少しでも短くすることは希望の一つでした。